つぶやきかあさん

退院が決まりました。
体力的にはまだ、少し不安があるとはいえ、食事もしっかり取れるようになりました。

人間、不思議なもので、退院と思うと、夜もぐっすり眠れました。
前日まで、なかなか眠れなかったり、浅かったり・・・・。
安心・・・なんでしょうか？

すっきりとした朝を迎えて、さあ、いよいよ退院です。

荷物をまとめたりするくらいしかなくて・・・。
先生が入院最後の診察に。
次の通院の日に、抜糸と取ったものの確定診断が出るということ。
このばんそこう・・・そのままなんでしょうか？
ドレーンの後に貼ってあって、ちょっとかゆいです。
はげちゃったら、糸がぴろぴろするかも・・・・。
ばんそこうを貼っておけば大丈夫。
・・・・そうなんですか・・・？

主人が来て、精算をすませて・・・。
手続きが終わると、あっけなく退院です。
顔見知りになった看護師さんに挨拶しようにも、忙しい時間帯だったのか、どなたもみえなくて。
帰っていいのかな～
そんな感じで病院を後にしました。



  

４人部屋なのに、一人で寂しく迎えた６日目。

夜がなかなか眠れません。
病院なので空調なんかの音がするので、気になりだすと、耳につきます。
まあ、ベットの上にいるので、眠くなったら、昼寝できるのですが・・・。

先生の診察。
いつものように傷を見ていただいて。
退院はどうしましょう・・・？
したいです。
じゃあ、いいですよ。

そんなもんなんでしょうか・・・。

手続きなどの関係で、翌日の退院。
当初予定していた退院日です。

途中、こんなんで退院できる？なんて、弱気になるときもありましたが。

リハビリ、この日もありました。
病棟が十字に配置されているので、そこを全部歩いてきました。
退院してからの注意なんかも聞きました。

さあ、明日は退院です。
  

手術後、出るものとして、咳と痰がありました。

咳は、すっと出ているわけではないのですが、出始めたら止まらない。
こんこんこんこん・・・・。
痰のからんだ咳です。
咳が出て気持ち悪かったのは、なんだか肺がぽこぽこする？
切ったあたりでしょうか、そこが・・・。
皮膚の切ったところじゃあなく、中のほうが痛いような気も・・・。

先生にそのことを言うと・・・・。
切ったところに、どうしても、空気や水がたまるそうなんです。
それが咳した時に、ぽこぽこ言うそうです。
先生、空気、漏れたりしていませんよね？
思わず、聞いちゃいました。
だって、怖いじゃあないですか・・・・。
変な音するし・・・。
笑われましたが。
大丈夫だそうです。

後、痰が手術後に出ますよ、しっかり出してください。
そう言われました。
一日目の朝かな・・血の混じったものが出ました。
でも、その後はほとんどでなくて。
飲み込んではだめといわれたので、結構、気にしていたのですが・・・・。

咳に対しては、体力も奪われるので、咳止めが処方されました。
液体のまずいものです。
決まった量だと思うのですが、看護師さんによって、かなり違ったのが、どうなのか・・・・。
おまけによく忘れられてたし・・・・。

手術後の症状としては、こんな感じでした。  

手術後５日目までのことを書いてきましたが、痛みなどのことには触れていませんでした。
当初、吐き気や眠気などのほうが強くて。

でも、切っているのだから、痛くないはずはないですよね？
が、そんなに痛み自体は強くなくて。

手術後１日目の朝までは、硬膜外麻酔が入っていました。
それを取り外すと、痛みがくる？
あまり変わりがない？

痛み止めとして、飲み薬（ロキソニン）が一日３回、一錠ずつ処方されていました。
最初の頃は、さすがに切れてきた頃には、多少痛みはありました。
でも、そんな痛くて痛くて・・というでもなく。
右の脇を切っていますから、そちらを下に寝ると、重みで痛くなってきます。
上を向いて寝ると、今度は腰が痛くて。（腰痛もち）
あまり動けない最初の頃（１日２日くらい）は、どう寝るんだ・・。
ころ・・・、だめ、ころ・・・、痛い・・・。
腰と傷の闘い？が・・・・。

想像では、痛くてそれで動けないのかな・・・、なんて思っていましたが。

女性は痛みに強いといいますが、そうなんでしょうか？
ちょっと鈍い？
結構、痛みに強いタイプかも。

切った場所が、肋間神経が通ってるところなので、肋間神経痛が出るかも？と言われました。
入院中は、少し、切ったこところではなく、そこから、中心にいった所は、たまにちょっと痛かった。
でも、それくらい・・。
これは、人によってかなり違うらしいので、軽いほうなんでしょうか。

他にも、肺の手術だから・・・の症状。
それについては、次回に。




  

４人部屋に一人。
そんな手術後５日目。
部屋が広いのに、１人だと、さすがに寂しいぞ。
他の人がいても、しゃべったりはしなくて、カーテン閉めているんだけど・・・。
なんだろう、気配？それがなくて・・・。
もちろん廊下に出ると、人はいるのだけど・・・。

この日は日曜日。
だんなは来ないし。
看護師さんも少なめ？

先生も来ない。

暇です。

ご飯はおかゆにしてもらってから、食欲が戻ってきたので、しっかり食べれるようになりました。
（といっても、お粥ですが・・・）

リハビリに一階の売店に行ってみたり。
さすがにちょっと遠かったですが・・・。

看護師さんも、調子が悪そうだと、こまめに声をかけてくれるのですが、なにせ、元気になっちゃいました。
持って行った、DVDを見たり、クロスステッチをしたり。
本を読んだり・・・・。

家に帰ると、働かないといけないので、ここぞとばかりゆっくりしました。
病院なので、安静にしているのが、仕事ですから。

元気になると、早く家に帰りたい・・・・。
そんなことを思い始めた手術後５日目なのでした。

  

手術後食べられない日が続いて、つらくなってきました。

ご飯が食べれないので、おかゆに変えてもらって。
この日の朝ごはんから。
おかゆだと、少しは食べやすくて・・・・。
全体の半分くらい食べることができました。

毎日ある、先生の回診は９時前なので、まだ、あまり元気がなかったのですが・・・。
（なので、退院は決まりません）

食べるって、すごいと思いました。
なんだか、元気になってきたのです。

昼ごはんはもう少し食べれて・・・・。

昨日までの身体のしんどさはなんだったのか・・・？
手術して、いろいろ弱っていたのが、回復してきたのもあるとは、思いますが。

リハビリも、土日は担当の方がお休みだったので、自主的に。
（これくらいはやってね・・と宿題をもらっていました）
動けるので、結構、たくさん歩きました。

３階の中庭で、イルミネーションが。
手術前に散歩したときには、まだ、設置されてなかったのですが。

この日、同じ病室の方が退院されました。
４人部屋なのに、一人きり・・・・・。
そんな状況になりました。  

手術後３日目。
吐き気はだいぶましになったけど、ほとんど食べれない。

手術当日から、食事をほとんど取れてないのが、この日になってダメージとしてきたよう。
身体がつらくて、あまり座っていられない。

レントゲン検査があったのだが、車椅子に乗せられて。
１階まで降りて、検査室の前まで。
それで、もうつらいので、長いすに横たわる。
少し休んだら楽になったので、検査自体はできたけど。

リハビリも昨日に比べたら、まったく歩けない。

シャワーは浴びたかったので、休みながら、たどり着く。
（先ほどのリハビリより、距離があるのだ）
ついて、休んで、服脱いで休んで、もう休みっぱなし。
そこまでして浴びるのか・・って感じ。

実は、食事が、手術後から、普通食。
ご飯だったり、パンだったり。
ご飯がどうもだめらしい・・・・。
このままじゃあ予定通り退院できない？
（だって、動けないんだもん）
お粥に変更してもらいました。
でも、都合で、翌日から。
主人が持ってきてくれるゼリーとかで、なんとかつないでいました。
食べないと、動けない・・・動かないとおなかもすかない・・・・。
なんか、そんな負のスパイラルにはまっていました。
  

手術後２日目。
まだ、吐き気がある。

食事がまだ、ほとんどとれないけど、点滴ははずされました。
おしっこの管もはずされたので、自分でトイレに行くしかなくて。

でも、前日よりは、元気出てきた？

病院着？だったのを自分のパジャマに着替えました。
そしたら、少し動けるようになって。

人間、そんなものなのかな？
管、つながってると、弱るのか？

お風呂はOKが出たので、午後から、シャワーに。
ここで、傷とご対面です。
う～～～。
まだ、切ったばっかりだから、ちょっと生生しい？
すこ・・・・・・しだけ、悲しかった・・・・。

あと、リハビリもしました。
リハビリは、歩くだけなんですが・・・・。
理学療法士さんと一緒に、酸素濃度がわかる器具をつけて歩きます。
私、もともと歩くのが早いらしいです。
でも、ゆっくり、急がず・・・・・。
それこそ、病棟内を歩くだけなんですが。
途中休みながら、深呼吸しながら。

食事は、食べれないので、本当に食べれるものだけ。
バナナとか、オレンジとか・・・・。
果物、おいしい・・・・・。
吐かなくはなったけど、食欲がわきません。
主婦なので、食べなくても、お金かかるよな・・・なんて考えたりもしました。

でも、食べることが、とても大事・・・と後に気づかされました。


  

手術中のことは私は、わかりません。
なので、聞いたことなどで・・・。

２時半から始まった手術。
大体３時間かかる予定でした。
主人は、家族室というところで、待っていたようです。

胸腔鏡での手術なので、身体に３箇所、切ります。
切ったところから患部を探して、まず、どんなものか術中迅速診断を。
それがどんなものかで、どれくらい切るか・・・。
と、事前に説明されました。

が、患部が切りやすかったようで、まず、切り取ります。
術中診断で、そんなに多く切り取らなくて良いタイプだったので、縫い合わせておしまい。

なので、２時間半で終わったそうです。

切ったもの、見せてもらった？と主人に聞いたのですが、そんなだったので、見てないそうです。
そうなんだ・・・・。
どんなだったか、知りたかったのにな・・・。
（きれいとか、黒かったとか？）

主人はICUの入室の仕方、なんていうのも説明されたようです。

切ったのは、上葉の４分の１でした。
  

手術の翌日。
朝になりました。

昨日、書き忘れましたが、足には血栓予防のため、空気でマッサージ？するものがついていました。

あまり身動きもできなくて・・・。

でも、朝ごはんはきました。
私、前から、朝晩に食前に飲む漢方があって、これも入院と一緒に持ってきています。
それを、先に飲んだのですが・・・・。
すぐ、吐いてしまいました。

食事も吐き気があって、とても食べれません。

下げてもらいました。

９時前に先生の診察。
傷を見てもらい。
ドレーン（傷から出る液？を外に出すための管）からもあまり出てないようなので、はずすことに。
ちょっと痛かったです。

吐き気のことを言うと、麻酔の影響で吐き気が出ることがあるようです。

硬膜外麻酔が合わないのかな・・・・。
（手術のときも、入れたとたんに気持ち悪かったので）
痛みもあまりないので、それも取ってもらいました。

経過が良いようなので、昼には一般病室に移れるようです。

でも、眠い・・・・。
そして、気持ち悪い。

身体を起こしたり、場合によっては歩いたり・・のリハビリをする予定でした。
が、身体もほとんど動かせなくて。
痛みは、？というくらいありませんでした。
何でしょう。

病室に移るときも、起きれる体調ではなく、ベットで運ばれました。
それも、動くので、気持ち悪い。

病室に移って、主人も来てくれて。
しゃべったりはできるのですが、動けない。

点滴も食事が半分くらい取れるようになったら、はずせる・・・。
動くと気持ち悪くて、とにかく眠い。
おしっこの管は、動けないので、つけたままです。
眠いので、とにかく寝て。
水分は、取りましたが、食事はほとんど取れなくて。
同じ体勢だと、痛くなるので、寝返りはするのですが、傷を下にするとさすがに痛くて。
とれる体勢が決まっていて、ちょっとだけ動いて、戻る・・・を繰り返しました。

眠いのですが、そんななので、長くは眠れません。
細切れに、でも、とろとろ・・・と。

そんな感じで、手術後１日目は過ぎていきました。  

手術が終わって、気がついたら、ICUのベットの上でした。

手術担当のH先生が病室にきて・・・・。
「無事、手術は終わりました。取ったものは、がんでした・・」

まだ、麻酔でぼ～としていて・・・。
そこで言われても・・・・。
そんなことを言ったように思います。

主人もきて、なにか声をかけてくれました。

腕には点滴。
心電図のための指先についた器具。
それと手首の動脈がつながってて、手首は固定されています。
鼻に酸素の管？がついていて。
ドレーンという管が。
おしっこの管もついています。
背中には硬膜外麻酔の管も。

こう書くと、すごいですが、本人は眠くて。

そのまま寝ていたようです。
夜中の２時くらいに目が覚めて。
眠れるようにお薬を・・と看護師さん。

また、朝までぐっすり眠ったのでした。

  

１２時からの予定の手術。
前の方が長引いたのか、２時半からに。

手術着は点滴の前に着ましたが、しばらく動けないので、弾性ストッキングをはきます。

４階の病室から、２階の手術室に。
点滴をからから連れて、歩いていきます。
（階段はエレベータですが・・）

入り口で主人とは別れて、私だけ手術室に。

頭にシャワーキャップのようなものをかぶります。
麻酔は、全身麻酔と硬膜外麻酔。

手術台の上で、硬膜外麻酔をしてもらいます。
酸素マスク？をあてられて・・・・。
なんか気持ち悪い・・・・。
「気持ち悪いです・・・・」
言いかけたところで、意識が・・・・・。

「・・・・・・」
「手術終わりましたよ・・・・」
「わかりますか・・・・。」

私の中では一秒・・・。
実際の時間は２時間半。
それで、手術は無事、終了しました。  

いよいよ手術日です。

朝から、ご飯は抜きです。
お水は、２時間前くらいまでOKとのこと。

H先生が病室にみえます。
右手に、大きく「右」とマジックで書かれました。
ちゃんと間違わないで、切るためらしいです。

シャワーを浴びてきれいにします。

せっかく入った病室ですが、手術後はICUに入るので、一度退室になります。
なので、荷物を持って帰ってもらいます。

ラインを取るための点滴がつきます。
これがちょっと太くて・・・・。
一度失敗されたので、痛かったです。

主人が１１時前に来ました。

後はひたすら待つ。
点滴がついているので、トイレにも、からからと点滴を引きずって。
めんどくさいのであまり行きたくないのですが・・・。

予定は１２時からですが、前の方が終わらないと、始まりません。

連絡もなく・・・。
たまに看護師さんがみえて、まだのようです・・・と。
主人はご飯も食べてなかったので、看護師さんに聞いて、こっそり食べてきました。
（私が朝から抜きだったので、きを使ってくれたようです）

１時・・・・。まだ・・・・？

暇です・・・・・。

２時前くらい？
手術は２時半からになります。
やっと連絡がきました。





  

翌日手術・・・。
なれない病院。
睡眠導入剤を処方されて、飲みましたが、眠れません。

おまけに病室、暑いのです。
パジャマを着て、布団かけたら、なんだか汗が出る？
入院したのは、４人部屋なので、温度調節もできず。

それでも、何とか寝ようと頑張って？うとうとし始めました。

ところが、夜中に緊急入院があったようで、おばあさん？が同じ部屋に。
動いてはいけないようで、トイレに行きたい、いや、動かないで・・・。
そんな繰り返しをしていました。
４人部屋ですから、丸聞こえです。

うとうと・・・・。
トイレに行きたい・・・だめだから・・・。

なんだか寝たような、寝ないような・・・そんな感じで夜があけました。

まあ、寝不足でも、これから、ぐっすり眠れるし・・・。
いや違う？
私は、横たわってるだけなので、まあいいか。

さあ、いよいよ手術日です。
  

前日の手術説明、６時からの予定。
待っていたのですが、先生もみえないし・・・。
聞くと、スタッフルームのほうに来てください・・と。

そこで、画像なんかを見ながら、もう一度手術の説明。

「肺の腫瘍の摘出」
これが手術の目的？です。

肺の上葉の切除。

腫瘍には３種類あって、１、良性（がんでない）２、がん（でもたちが良い）３、がん（ちょっとやばい？）。
私の場合、１の可能性が高い？もしくは２？みたいです。

３の場合は、リンパ節の郭清もある。

手術中に検査して、どれかを確定する。

あと、人由来の製品を使う場合がある。
それは、こういう場合・・・。

輸血は必要ない予定だが、私に会う物が用意してある。

一時間くらいの説明でしょうか。
主人と２人でじっくり聞きました。

実際取ってみないと、どれだかわからない。
１だといいな・・・。

主人はこの後、じゃあ、明日ね・・と帰っていきました。

病室に夕飯がきたので、それを寂しく食べて。
よく眠れるようにとお薬（睡眠導入剤）が処方されました。
  

手術日が決まって、一ヶ月あまり。
何をするのも中途半端な感じがします。

１２月２日、入院当日。

１０時に病院に。
朝、家事などを済ませて、主人とともに病院に。
病室に通されて・・・・。
体重、血圧などを測るくらいで、特にあまりすることはありません。

夕方にH先生から、手術の説明があるので、主人は、またその頃に。

看護師さんから、明日の説明などを聞いていると、？？？
聞いていた手術時間と違います。
９時予定だったのですが、１２時に。

予定がすべて狂いますから、確認してもらうことに。
結果・・・・１２時から。

息子の予定があったので、主人に電話して、そのことを・・・。
何本かの電話が必要でした。

いろいろあって、段取りしてるのに・・・・・。
都合があるかも知れないけど、こちらにも都合があります。
（あとで、先生にも、ちくっと言いました）

あまりに暇なので、病院の３階にちょっとした散策路があります。
そこを散歩をしました。
このとき、おばさんに会ったのですが、話していたら、同じ日に同じ先生に手術予定。
ああ・・・、私の前の方ね・・・・。
どうなのかな？なんて、話していました。

リハビリの説明。
深呼吸の練習などを。

TVを見るには、TVカードを購入する必要があるので、今回は、使わない予定。
PCを持ち込んで、DVDを見たり、ネットをしたり・・・。

そんなこんなで、半日が過ぎて、夕方に。
主人もやってきて、先生に呼ばれるのを待つばかりでした。

  

我が家は、主人と、社会人の息子、大学生の娘の４人家族。
多少、母、いなくてもどうにかなる年齢ですよね。
・・・・普通はね。

息子、社会人と書きましたが、少し違います。
送迎があるのですが、そこまで、送っていって、迎えに行かないといけません。
甘えてるとか、甘やかしてるとか・・・そういうことではなく。

入院するにあたり、一番の心配は、この息子。
環境の変化に弱いのに、一番頼っているであろう母が、一週間以上いない。
いちお、本人には伝えました。
ちょっとお母さんは留守するけど、Tがいい子でいたら、ちゃんと帰ってくるから・・と。
息子はわかっているのか、わかってないのか・・・・。

息子の送迎の時間があるので、主人には休んでもらいました。
昼間の時間は空いてるのですが、仕事に行くには中途半端。
有給もなんとか足りたので、それで。

食事も心配。
家事能力のない主人。
でも、毎日お弁当・・はたぶん無理。
なので、ショクブンさんのカルショクというものを使いました。
野菜なんかも、ある程度切ってあって、調味料もついてたりします。
退院しても、いきなり料理ができるかわからなかったので、２週間分頼みました。
（先生は、退院したら、なんでもできる・・とはいわれました）

娘は大学もあるので、主人のフォローを頼みました。

準備はできました。
いよいよ入院です。

  

手術の日取りも決まりました。
全身麻酔での手術ですので、そのための検査があります。

肺活量を調べたり。
ちょっと多いらしいです。
なんかうれしい・・・。

心臓をエコーで調べる。
なんだか薄暗い部屋で、エコーでいろいろ調べられました。
寝ているだけです。

採血もありました。
なんかいろいろ調べるみたいです。

入院の説明なんかもあります。

手術室の写真とかも見せてもらいました。

麻酔科医の診察。
麻酔について説明がありました。
全身麻酔で事故の可能性は、飛行機が落ちるくらい・・・。
それって確率的にどうなんでしょう・・・・・。

呼吸の練習なんていうのも。
肺の手術なので、練習が大事らしいです。
（ここでも、後でちょっと・・ということが・・・）

病院関係はこんな感じです。

主婦ですから、家の事なんかを家族に頼まないといけません。

そして、我が家には、ひとつ、普通の家族とか違うことがあるのです。


  

皆さん、普段、肺を意識しますか？
息をすると、肺が、酸素を取り入れて・・・なんて、理屈ではわかっています。
でも、なかなか意識することもないし、どんななのかもあまり気にしてないかも。

肺は左右にありますが、右は３つ、左は、２つに分かれています。
知っていました？
私は、知らなかったです。
左は心臓があるので、２つに分かれているようです。

私のもやもやちゃんは、右上。
上葉になります。

手術の場合、この葉単位で取る事が多いようです。
私の場合も、右の３分の１、上葉を取る・・・と説明されました。
（結果として、もう少し、小さく取りましたが）
さらに場合によってはリンパ節も。

肺がないと、息できませんよね。
取っちゃって大丈夫？
５分の４残るから、どうにかなる？

不安はネットに走りますよね・・・・。
検索してわかったことは、　同じような方があまりいない・・ということでした。
女性で、喫煙暦もなく、そこそこ若い・・・・。

確かに肺の病気、腫瘍・・だと、タバコを長年吸ってきたおじさん・・のイメージでしょうか。

私は、タバコを吸いません。主人も。
働いてるころ（独身時代）は、分煙もなかったし、もくもくの職場で働いていました。
父親も吸っていました。
でも、結婚してからは、タバコの煙とは無縁なところですごしています。

なぜ、私なのか？
そんな気持ちでいっぱいでした。  

いつもと同じように新年はやってきました。
いつもと同じ・・・それが当たり前に来ると思っていて・・・。
案外、それは難しいことだったかも・・・そんなことを思った新年でした。

正月早々、ちょっと重めな話も・・・。
三が日も過ぎたので、そろそろ・・・・・。

病気の話をした時に、よく聞かれるのが「自覚症状」
私、もともと風邪を引いたときに、咳が残りやすくて・・・。
結構よく、咳をしています。
なので、それ？なんて聞かれましたが・・・・・。

私のもやもやちゃん、１ｃｍ弱・・・・。
先生にも聞いたのですが、このサイズで、自覚症状が出ることは、まずないそうです。
咳も、背中が痛いのも、気のせい、もしくは、別の原因・・・・。

息苦しさとかもありません。
検査に通っていたとき、時間ぎりぎりになって、駐車場を走り抜けていました。
（K病院、駐車場が広いです。時間によっては、入り口まで、かなり距離があります）

他に、思いつくのは・・・？
咳したら、血が出るとか？それは結核？も、もちろんないです。
痰が出やすいとか？
それは先に書いた元々の体質？で出やすいですね。
検査で、痰の検査はしてないので、関係ないのかな？

思いつく自覚症状を上げてみましたが、まったくといってない・・・。
そんな状態でした。