ひとりごと。

2016年10月22日


自分の辛い気持ちを他の人にわかってもらうのは難しい。
人は心配かけまいと明るく振る舞うもの。伝えないという選択肢もある。
他人なら気にしない、気に留めない、流す……、選択肢もある。
あなたの夫は私の父親だよね。知ってる?あなたたちの子どもだよね、私。
言葉が刺さることもあるよ。小さいトゲでも、ずっとちくちくするよ。
忘れてても、ちがうトゲでまた痛くなるよ。
寄り添ってあげたいけど、ちくちくするの。トゲが痛いの。

不幸じゃあないよ、私。
不幸かどうかって自分で決めることじゃあない?
素敵な夫と可愛い子どもたち。とりあえず健康?
好きなこともできるし。楽しいし。
100%じゃあないけど。
  


Posted by 千代子。 at 09:37Comments(0)せつない

せつない・・・。

2015年03月06日

我が家の長男。
わけありです。

成人していますが、一人では外出できません。
留守番も出来ません。
お話も出来ません。
買い物も出来ません。
一人では暮らせません。

私たち親はいつか死にます。
あと30年は生きるつもりですが、何が起こるかわかりません。

今日は友人たちと食事会でした。
同じ障がいを持つ子達の親です。

グループホームの話が出ました。
障がいのある人たちが、世話人のいるおうちで一緒に暮らす・・・そんな感じと思っていただけると。

一人の人は、前向きに。
私も、チャンスがあれば。

あとの二人は、無理、と。
今、手元から子どもを離すことは出来ない。

親は子どもより先に年をとります。
たぶん、先に死にます。

実は障がいを持つ子どもの親は、親亡き後・・とは常にテーマだったりします。
子どもが小さいときから。

息子の通う施設には、私と年の近い方、上の方がいます。
世話しているのは主に親です。

その年になったときに、出来るのでしょうか?
いや、出来なくてもしないと困ります。

息子は可愛いですよ。
でも、普通の人はそろそろ自立する年頃です。
少しは離れてもいい頃・・だと・・・。
現実は、そうはうまくいかないのですが。

魔法が使えるなら・・・・。
願いがひとつ叶うのなら・・・・。
無理なんですよね。


  


Posted by 千代子。 at 18:53Comments(0)せつない